当財団のもともとの名称は各務(かがみ)記念財団です。それはこの財団が東京海上火災保険株式会社(現 東京海上日動火災保険株式会社)の会長を永年勤められた故各務鎌吉(かがみけんきち)氏の遺志(注)に基づき寄贈された200万円をもとに設立されたからです。当時の文部省への設立許可申請書は昭和14年9月1日付けで行なわれ、許可が下りたのが同年10月21日ですが、その後、東京海上、明治火災、三菱海上、日本郵船その他故人の関係した各社から約385万円の寄付があり、合計585万円の基本財産で事業を開始しました。
この設立にあたっては故人と関係の深かった各務幸一郎(各務鎌吉氏実兄)、平生釟三郎(元東京海上専務取締役)、大谷登(日本郵船取締役社長)、加藤武男(三菱銀行取締役会長)、鈴木祥枝(東京海上取締役社長)の5名が設立名義人となり文部大臣への申請が行なわれました。
(注)各務記念財団設立趣旨 ファイル (PDF:13KB)
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